第4回講座

4月13日 第4回講座があり、参加させていただきました。
会場は、臨時に共済会館でした。
運営委員会の方々はとても受講者を大切にされているのがよくわかる会でした。
というのは、事前にはがきで「会場変更」のお知らせを頂いただけでなく、2日前にわざわざ電話まで頂いてしまったからです。
これだけ大切にされたら、多少他の行事とかぶっていしまっても、無理してでも、たとえ予定された「ほかの行事」の始まるぎりぎりの時間まで参加したくなります。
そのせいか、お花見の時期(ちょっともう遅かったでしょうか)にもかかわらす沢山の参加者でした。

司会の方の説明の後、宮川彰先生の「三コマ・熱血の講義」が行われました。

1、コマ目は新学年のスタートにちなんで、「科学的な経済学とは」という最も紺本的な問題を取り上げてお話されました。
2、コマ目は、前回の「資本の循環」をおさらいしながら、そこからどのようなことが見えてくるのかという問題が深められました。
3、コマ目は、「流通費」といういままであまり深められなかったテーマに焦点があてられ、「資本の回転と循環」の運動の中での「流通」の果たす役割の分析と商業資本の役割の解明に焦点があてられました。

いずれのテーマも、とても興味深いものでした。